【経営者の集い】「倫理と出会って倫理実践のコツ！を伝授します」

原田講師が、倫理法人会と出会ったときの会社の状況や、ご家族との関係を交えて、どのように倫理実践を行ってきたか。そして会社がどのように変化してきたかをお話いただきました。


＜ワンポイント＞

①お客様の心を魅了する社員を育て上げる秘訣とはＥＳ（従業員満足）により

ＣＳ（お客様満足）が向上する

②倫理を学ぶと社員がお客様を幸せにする

③倫理のおかげで活力朝礼が活気ある朝礼に変わった

④『幸せな社員が、幸せになる家をつくる』

⑤社員への感謝の気持ちを忘れず、人材育成に力を注ぐ

⑥倫理のおかげで後継者が誕生する

上記は、原田講師が社長として会社を経営してきた頃から大事にされていた内容です。
（※講話の資料より引用）

原田氏は現在、会社では会長職となり、ご自身の息子さんに代を譲り、会社の経営は息子さんにお任せされています。しかし、現在も原田講師の想いや経営理念は引き継がれ、社員もお客様も幸せを感じていただける職場づくりを継続されているとのこと。

社員全員で、毎月、地域の清掃活動を行うことや、地域のイベントごとには率先してお手伝いとして協力する。そして、無償でサポートすることも多いとのこと。地域の方々に楽しんでいただける、そして幸福度を上げていただけることに会社として何ができるか？を常に考えて動かれる様子がお話から伝わってきました。
原田講師は何か見返りを求めて始めた事では無く、どれも地域の方々に何か恩返しができないか？を考えて始めたことばかりだそうですが、その様子は自然と地域住民の方々の目に移り、地域に信頼される会社へと成長したそうです。

また、建設業としての意識もとても感動するものでした。
お客様の家を建てる前は、近隣の方々にもご挨拶に回り、工事の音などでご迷惑をかけるかもしれないことを先に伝達する。そして、工事周辺に会社の車を駐車させる際は、土地所有者に先にご挨拶に伺い、工事終了後もお礼を伝えにいくことを関連業者さんや職人さん全員で徹底。原田講師が社長をされていた現役時代は、ここまで徹底されている建設会社が皆無だったようで、ご挨拶周りに伺うとお相手の方にとても驚かれたそうです。