【MSレポート】苦難から得られた学びはエエなぁ～

2025.11.16

苦難から得られた学びはエエなぁ～

2025年11月13日㈭
モーニングセミナー講師は、

三重県倫理法人会相談役

㈱堀製麺　社長
堀哲次氏

＜会社紹介＞

創業は1950年6月1日、　設立1976年7月1日に製麺業として、地元のスーパーを中心に麺の製造販売を行っていましたが、19年前に地元のスーパーを撤退し、新たな取り組みを模索する中でめんに練り込んだ商品や地域ブランド（伊勢うどん）の製造を13年前より手掛けています。スーパーの撤退から毎月工場直販を始め、今月で220回目を迎えました。また移動販売も5年前より取り組みました。コロナ禍で3年程前よりめんの自販機販売を始めました。新しいジャンルに果敢に取り組んで笑顔で楽しく方向転換を図っています。昨年1月にM＆Aが成立し、地元のマルヤスグループになりした。　現在、3割の売上アップ、業績アップになりました。　

＜倫理法人会との出会い＞

社長就任の時に当時の県会長より勧誘されて、即入会しました。1年のブランクはありましたが、その後MSにもようやく毎週参加できる様になり、1年後に専任幹事のお役を頂いてからとんとん拍子に倫理のお役を受けて出世しました（笑）。単会の会長を経験してから少しずつ倫理実践に取り組むようになりました、本格的に心から喜んで実践をするようになったのは、県会長になってからだと思います。

＜いつも明朗で＞

社長になって20年、倫理入会から20年の堀相談役。
三重県倫理法人会の会長をされていた頃から、いつも明朗で声も大きく元気いっぱいだった姿が印象的です。

社長になってから、様々な苦難が起きたときも、明朗な心でいることを実践し続けたと話される堀相談役。
そして、苦難だと思える出来事の捉え方や受け止め方を変えてみる。捉え方が変わると、苦しくて辛いという感覚は無くなり、なぜか予想外に良い方向に進んでいき、最善の結果となったそうです。

会社のトップ、組織のリーダーがどんな心で過ごしているか？の大切さを教えていただきました。
苦難が起きた時の心持ち、いつも明朗でいることの大切さを体験談と共にお話いただいた、堀相談役に感謝です。